08/02/06 16:02:58
インドの自動車メーカー、ヒンダスタン・モーターズは5日、日本支社を設立した
と発表した。インド企業の名古屋進出は初めてで、自動車部品のコンピューター設計
(CAD)を担当するインド人技術者を日本国内で派遣し、2010年までに、
技術者100人の派遣を目指す方針だ。また、日本企業から設計業務を受託し、
インド本国に取り次ぐ機能も持たせる。
記者会見したスドヒール・クマール・シン最高執行責任者(COO)は
「名古屋は、自動車をはじめ産業が集積している」と述べた上で、
「CAD技術者は不足しており、需要が見込める」と名古屋進出を決めた理由を説明
した。
さらに、「(顧客となる企業が)設計業務を社外に委託すれば、コストダウンにも
つながる」と述べ、顧客企業にとってのメリットも強調した。
ヒンダスタン・モーターズは1942年の設立で、インドの自動車メーカーの草分け
という。独自開発の乗用車のほか、三菱自動車と技術提携し、スポーツ用多目的車
(SUV)などを生産している。また、欧米の企業に、インドの情報技術(IT)系
技術者を派遣する業務を行っている。
今回の進出は、日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センターが支援した。
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