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★「年金未納」扱いは不服、弁護士が国を提訴
年金記録漏れ問題で、社会保険庁に11年分の国民年金保険料を未納扱いされたことを不服とし、
大阪弁護士会所属の谷沢忠彦弁護士(66)が、国に納付記録の訂正を求める訴えを大阪地裁に
起こしていたことがわかった。
年金支給の可否を審査する総務省の第三者委員会に訂正を申し立てたが認められず、「司法判断を
仰ぎたい」としている。谷沢弁護士は、衆院厚生労働委員会に参考人として出席するなど年金問題を
追及してきた。
訴状によると、谷沢弁護士は1964年3月から89年3月まで同保険料を納付。うち75年3月までは
母親(故人)が納め、その後は自分で負担していたが、2006年4月、自宅近くの奈良社会保険
事務所で記録を確認すると、母親が納付した11年分が未納とされていた。同事務所は「領収書が
あれば訂正する」と説明したが、既に領収書は紛失。昨年7月、第三者委員会に審査を申し立てたが
認められなかった。
社会保険庁の話「訴状が届いていないのでコメントができない」
(2008年2月2日03時08分 読売新聞)
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