08/01/27 22:09:57
名古屋税関が25日発表した昨年の管内(東海3県と静岡、長野県)の貿易額は、
輸出額が前年比12.4%増の21兆1862億円と、8年連続の増加となり、初めて20兆円を突破した。
自動車産業の輸出が好調だったことが最大の要因だ。
特に、中東やロシアへの輸出が拡大した。船舶用原動機の輸出も伸びた。
名古屋税関の輸出額は、全国9税関のなかで、3年連続の1位となった。
輸入額は10.1%増の9兆6353億円で、8年連続の増加となった。
原油や石油ガスが増加した。輸入量は増加しているが、それ以上に原油価格の高騰の影響が大きかった。
また、為替レートの平均値は1ドル=117.93円で、前年(1ドル=116.25円)に比べ、1.4%の円安となった。
輸出から輸入を差し引いた貿易黒字額は、14.3%増の11兆5509億円と、4年連続で増加し、過去最高を更新した。
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