08/01/25 22:43:59
総務省が25日に発表した住民基本台帳に基づく2007年の人口移動報告によると、
東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)への転入者数が転出者数を
15万5150人上回り、バブル期以来の高水準となった。
東京圏での経済活動が活発なことを反映しており、高水準の住宅建設などが続く
背景になっている。
東京圏で転入超過が15万人を超えるのは1987年(約16万4000人)以来、20年ぶり。
06年(約13万2000人)よりも2万人以上増え、3年連続で伸びた。
東京圏は87年以降、地価高騰などにより人口流入が鈍り、バブル崩壊の影響もあって
90年代中盤には流出超過になった。その後は地価下落に伴う住宅価格の「値ごろ感」が
出たほか、景気回復も相まって流入超過に転じている。
自動車産業を中心に活況が続く名古屋圏も転入超過になっている一方、大阪圏は
転出超過が続いている。
ソース:日本経済新聞
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