08/01/22 20:03:47
昨年末に増田寛也総務相の要請を受け、携帯電話・PHS事業者は昨年末から今年にかけ、未成年者
へのフィルタリングサービス原則導入を相次いで発表した。親権者が「フィルタリング不要」とキャリア
に申し出ない限り、未成年者の携帯電話からはアダルトコンテンツや自殺希望者を募るサイト、
コミュニティーサイト、掲示板などにアクセスできなくなる見込みだ。コンテンツ事業者は「青少年を
ネットの危険から守るために、フィルタリングは必要」と総論では同意しつつも、「健全な運営を努力
しているサイトも、そうでないサイトも一律でアクセス不能になる」と不満を募らせている。中でも大きな
影響を受ける事業者が、SNS機能を備えたサービス「モバゲータウン」(会員数865万人:2007年12月末)
を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)だ。同社の急成長を支えたモバゲーの人気は10代がけん引。
18歳未満のユーザーが29%を占めている。だがSNS機能を持つサイトは一律でフィルタリングの
対象となる見込みで、各キャリアで導入が始まる6~8月以降は、10代のユーザーの多くが利用
できなくなる可能性がある。同社の南場智子社長は「フィルタリング原則導入が伝えられてから
株価が下がり、1週間で1500億円の時価総額が失われた。モバゲーは健全に利用している
ユーザーが大半。自殺やアダルトサイトと同列にされ、『有害』と扱われるのは屈辱だ」とこぼす。
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