08/01/18 23:35:56
[埼玉 18日 ロイター] 自民党の中川秀直元幹事長は18日、上尾市内で講演し、
日銀は金融緩和に転じるべきとしたうえで、従来の金利正常化の路線を続けるかどうかは
次の総裁人事の基準との考えを述べた。
中川元幹事長は、日銀の金融政策について、昨年の4月から日銀が成長率見通しを
2度下方修正していることをあげ「金利正常化の路線は正しくなかったと受け止める
べきだ」と述べた。
また、今後の世界経済の最大の問題として金融システムをあげた。今後、協調利下げの
可能性が指摘されるなか「日銀だけが利上げ路線を歩むのか」として、日銀の金融政策を
批判した。
総裁人事に関しては、最大の選考基準について「いままでの路線を続けるかどうか」
との考えを述べた。
▽News Source REUTERS 2008年01月18日金曜日20時02分
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▽日本銀行
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