08/01/18 23:22:48
調査会社の米Net Applicationsはこのほど、Windows Vistaの世界シェアが
昨年12月時点で10.48%となり、ようやく1割に達したと発表した。
Vistaは発売から1年が経過したが、これまではシェアが1ケタ台にとどまっていた。
不具合の修正が一段落しつつあることなどから、導入する人が増えてきた模様だ。
一方、Windows XPのシェアは76.91%。1年前(85.3%)に比べると減ったが、依然として7割を超えている。
Vistaは従来より高性能のパソコンでないと円滑に動かないため、乗り換えを見送っている人が多いとみられる。
企業は、セキュリティ上の問題点などの修正が一巡するのを待って、Vistaの採用を手控えている。
Microsoftは総合的な修正プログラム「Service Pack 1」(SP1)を第1四半期に発表する予定。
その後は普及が軌道に乗る可能性がある。
その他のOSのシェアは、Windows2000が2.66%、Windows98が0.7%。
Mac OSは7.3%で、06年秋までは5%を割り込んでいたことを考えると回復しており、
iPod人気が背景とみられる。
ソース
URLリンク(opentechpress.jp)