【経済政策】プライマリーバランス:黒字化に増税不可避、景気の停滞が影響…内閣府・財務省試算 [08/01/15]at BIZPLUS
【経済政策】プライマリーバランス:黒字化に増税不可避、景気の停滞が影響…内閣府・財務省試算 [08/01/15] - 暇つぶし2ch1:明鏡止水φ ★
08/01/15 23:25:49
 内閣府と財務省は15日、平成23年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化に
向けた試算を、それぞれ自民党に提出した。いずれも足元の景気動向や20年度予算案に
盛り込んだ施策を前提に、財政健全化の道筋を示した。だが、両試算とも、増税なしには
23年度の黒字化達成は困難な見通しとなり、政府・与党で増税論議に拍車がかかりそうだ。

 内閣府の試算は、経済財政の中期方針を示す「日本経済の進路と戦略」に添える参考資料で、
最近の経済情勢を踏まえて見直したもの。17日の経済財政諮問会議(議長・福田康夫首相)に
提出する。

 試算では、最も歳出削減の進むケースは23年度名目成長率を昨年8月の試算より0・4ポイント
下回る3・3%。成長鈍化で税収は伸び悩み、国と地方の基礎的財政収支は国内総生産(GDP)比で
0・1%の赤字見通しだ。

 昨年8月時点では、わずかな黒字の見通しだったが、景気の停滞が財政再建に大きな影響を
与えることを示している。

 一方、財務省の試算は、20年度予算案が23年度までの歳出・歳入にどう影響してくるかを
示した。23年度には、一般会計で基礎的財政収支が5・6兆~7・8兆円の赤字になると予測した。

 厳しい財政状況の背景には高齢化に伴う財政支出の増大がある。歳出削減努力が停滞すれば、
20年度予算で25・3兆円に抑えた新規国債発行額がさらに膨らむ。

 20年度予算編成では消費税を含む税制の抜本改革が先送りされたが、政府・与党の一部に
早期の増税を求める声がくすぶっており、増税論議の強まりは必至の情勢だ。


▽News Source MSN産経ニュース 2008年01月15日19時55分
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽内閣府
URLリンク(www.cao.go.jp)
▽財務省
URLリンク(www.mof.go.jp)
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