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駐輪スペース“満杯” 右京の複合施設「サンサ」
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
今年3月に本格オープンした京都市右京区の複合施設「サンサ右京」で、自転車や
バイクの駐輪スペースが満杯の状態になっている。その一方で、最寄りの地下鉄
太秦天神川駅の地下駐輪場は空きが目立つ。サンサ右京が3時間まで無料なのに対し、
地下駐輪場は1回150円が必要で敬遠されているためだ。この影響で路上駐輪が増え、
関係者は頭を痛めている。
サンサ右京には右京区役所や保健所、体育館などが入居する。1階に自転車、
バイク計約80台分の駐輪スペースがあり、3時間まで無料で利用できる。
ところが、オープン以降、来庁者用駐輪場に入りきらない自転車が目立っている。
多い時には約100台が駐輪場に止められ、出入りも難しくなっている。
施設の管理組合が暫定的に周辺の歩道に駐輪を促しているが、入りきらなかった
自転車が歩道をふさぐケースもあり、利用者からは「本当に(歩道に)止めていいの」と、
とまどう声も聞かれる。
一方、サンサ右京のほぼ真下にある地下鉄太秦天神川駅の駐輪場には計約1000台が
収容できるが、利用率は4割にとどまる。関係者は「サンサ右京が3時間まで無料なのに、
こちらは有料で公平性を欠くと思われてしまう」とあふれた自転車などを誘導できない
理由を説明する。
6月には図書館もオープンし、さらに利用者が増える見込みで、右京区役所などは
「利用者には不便をかけるが、早急に関係部局と対策を考えたい」としている。