【都市開発】再開発 変わるアベノ・・・事業本格化 今秋から続々-高さ日本一ビル/大型商業棟/メーン通り拡幅[08/01/12]at BIZPLUS
【都市開発】再開発 変わるアベノ・・・事業本格化 今秋から続々-高さ日本一ビル/大型商業棟/メーン通り拡幅[08/01/12] - 暇つぶし2ch1:しゃぎり ◆Hi.......Q @窓際店長見習φφφ ★
08/01/12 14:25:00 BE:1829434-PLT(16001)
 大阪市中心部の阿倍野・天王寺地区で、30年以上続いた市の再開発事業に見通しが付き、開発後の街の
姿が急速に具体化し始めた。キタ(梅田)やミナミ(難波、心斎橋)に押されがちな「アベノ」だが、近畿日本鉄道も
ターミナルビルの超高層化計画を打ち出し、“大阪第3の街”の姿は数年のうちに一変し、存在感が高まりそうだ。

 今秋には、近鉄百貨店南のファッションビル「Hoop(フープ)」の南に、同百貨店の新商業施設(売り場面積
約1万4000平方メートル)が完成する。雑貨店などが入居の予定だ。

 地区の目玉だけでなく、市南部のランドマークにもなりそうなのが、高さ約300メートルと日本一を誇る近鉄の
「阿部野橋ターミナルビル」(地上59階地下5階)だ。着工に向け、来年3月には同百貨店阿倍野本店の旧館
部分の取り壊しが始まる。

 完成は14年春の予定で、阿倍野本店も売り場面積は現在の1・3倍の約10万平方メートルと国内最大に
なる。売り場構成の詳細は未定だが「非日常的でワクワクする店にしたい」(近鉄百貨店の中川文雄社長)と、
1日12万人の来店を見込む。

 中層部分はオフィス層で、近鉄が「看板」になる企業のリストを作成し、積極的に誘致を進めている。上層部分
はホテルで、都市型の美術館も新たに設ける。このビルが地域の商業・文化の拠点施設となる可能性もある。

 1976年の事業開始から総事業費約4900億円を投じる大阪市の「阿倍野地区市街地再開発事業」(28ヘク
タール)も、ようやく最終段階に入る。これまではマンションなど住宅の建設が中心だった。10年には、路面電車
の阪堺電気軌道が走るあべの筋に面した“顔”の部分に大型商業棟(延べ約18万3000平方メートル)と24階
建てのビル(同2万6000平方メートル)が完成する。商業棟にはイトーヨーカ堂、東急ハンズが出店し、24階
建てビルはビジネスホテルや分譲マンションが入る予定で、テナント選びは08年度から具体化する。

 あべの筋も現在の片側1~1・5車線から同3車線に拡幅される予定で、13年度までに歩道も広がる。交差点
の中央に架かる「阿倍野歩道橋」は08年度に工事にとりかかり、屋根付きの斬新なデザインに生まれ変わる。

 阿倍野・天王寺地区は鉄道の一日の乗降客数が約80万人と、梅田(約250万人)、難波(約100万人)に
比べて見劣りする。ただ、周辺の居住人口が多く、「安定的な消費が見込める」(近鉄首脳)のが魅力だ。
JR天王寺駅には95年に若者向けの商業施設「天王寺MIO(ミオ)」ができ、すでに改装済みだが、関係者の
間では「駅の南側がガラリと変われば、JR西日本なども再び手を打ってくるはず」との期待も出ている。

 大阪市内ではキタやミナミでも大規模な再開発が続き、地域間競争は激化の一方だ。「人口減少のなかで
箱モノだけでは中長期的に苦しい。関西国際空港との近さを生かして外国人観光客を狙ったり、高齢者に受け
入れられる施設を作ったりと、違った視点で地域の特色を出さないと人は来ない」(日本政策投資銀行関西支店)
との指摘もあり、差別化が課題になりそうだ。
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
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