08/01/12 09:52:24
飯田市の牧野光朗市長は9日の記者会見で、JR東海が全額自己負担で建設する方針を示した
リニア中央新幹線計画に関し、「駅設置に向けた基金の創設も、考えていかなければいけない段階だ」
との考えを示した。
JRが首都圏-中京圏間の中間駅について「地域負担が前提」としていることを踏まえて述べた。
市長は「一般会計予算が400億円の自治体で100億、200億の負担は無理」とした上で
「(JRが求める)負担がどれぐらいかは、今後の協議になると思う」と見通した。
一方、ルートについては従来通り、諏訪、伊那谷を通る「Bルート」を求める県内自治体の期成同盟会の一員として、
歩調を合わせていくと説明。「(ルートは)結果としてどうなるか分からないが、飯田駅設置と早期着工が私たちの要望だ」と強調した。
リニア計画をめぐりJR東海は、2025年に首都圏-中京圏の営業開始を目指しており、
昨年末に示した建設費の試算では、南アルプスをトンネルで貫く「直線ルート」を前提としている。
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