08/01/11 15:01:28 3J8VNJuh
破綻滅亡に突き進む米国とそれに奴属する形で米に貢ぐ日本。
中国は大国化する。
米中の貿易関係という形では決してない。米国を牛耳る国際金融資本・多国籍企業が
中国市場に投資開発をするという意味だ、そしてそれを中国は歓迎している。
米中(国際資本と中国共産党)が連携する形で中国を大国化させる。
そして日本は資金技術を供出させられる。・・・日本はハシゴを外される結果となる。
日米 vs 中国 という対立図式はまったく頓珍漢な勘違いでしかない。
②米国もやがてはアルゼンチンのようになり、ラテンアメリカ化し、米国債の利払いも滞るようになり、
債務不履行も避けられないだろう。福井日銀総裁は今年だけですでに(為替介入を通じて)13兆円
もの金を米国に貸し付けている。借りた米国は借りた金で日本の株を買ったり日本の自動車やテレビ
を買ったりしている。それで日本はそれだけ豊かになったのか、むしろ貧しくなっている。円がいくら
高くなったところで米国から買うものは食糧や飛行機などの限られたものでしかない。
③日本の巨額な赤字財政を続けられるのはなぜか。日本の巨額な預貯金と、巨額なドル建て債券が、
国家の財政赤字の穴埋めに使われているからアルゼンチンのように円は暴落することがなく、かえって
高くなっている。日本が経常収支で黒字の間は財政も破綻することはない。しかし米国が経済破綻して
ドルが大暴落した場合、日本経済にも破綻がやってくる。中国も対米黒字国だが日本とは違ってユーロ
へのシフトは確実に進んでいる。対米黒字をユーロでヘッジしておけばドルの暴落も回避できるが、
日本の政府・日銀は米国の脅しによってシフトができない。ならばせめて民間だけでもドルからユーロへ
シフトしておくべきだ。米国はそれを警戒して日本の金融機関を米国の資本で買収しようとしている。
小泉首相や竹中金融大臣が日本の銀行や生保を米国に売り渡そうとするのも、日本の民間資金のユーロ
シフトを恐れているからだ。最終的には最大の金融機関である郵貯も民営化して米国へ売られる。
しかしそんなことをしてもその前に米国は破綻する。
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