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東南アジアの拠点空港として知られるシンガポールのチャンギ空港に3つ目の新しい
ターミナルが完成し、旅客の取り扱い能力で成田空港やタイの新空港などを上回る
アジア最大級の空港となりました。
完成したチャンギ空港の3つ目の新しいターミナルは、総工費1340億円をかけて日本の
建設会社が工事を請け負い、5年がかりで完成しました。空港では9日、レイモンド・リム
運輸相ら空港関係者がアメリカのサンフランシスコからの初めての到着便を出迎え、
ターミナルのオープンを祝いました。
新しいターミナルは、地上4階、地下3階建てで、28基のボーディングブリッジのうち
8基はシンガポール航空が去年運航を始めた世界最大の旅客機エアバス社のA380型機に
対応しています。
チャンギ空港のおととしの年間の旅客数は3500万人余りで成田空港とほぼ同じですが、
新ターミナルの完成で年間の旅客取り扱い能力は全体で6600万人に達し、成田空港や
おととしオープンしたタイのスワンナプーム国際空港を上回り、アジアで最大級の空港と
なります。
シンガポールのレイモンド・リム運輸相は「アジア・太平洋の航空需要は今後も飛躍的な
伸びが期待でき、新ターミナルの完成でシンガポールの航空拠点としての地位をさらに
強固なものにしたい」と述べ、激しさを増すアジアの拠点空港争いで自信を示しました。
▽News Source NHK ONLINE 2008年1月9日 18時20分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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