08/01/09 10:50:58
不動産デベロッパーの日本レイト(大阪市)は、金沢市武蔵ケ辻の旧ダイエー金沢店跡で、
都市型の高級ホテルを建設する計画を固めた。二〇一〇年春の開業を目指し、地下と低層階
には商業施設を誘致し、武蔵地区のにぎわい創出につなげる。周辺では近江町市の
再開発ビルが来年春の開業を予定、「四つ葉のクローバー」と呼ばれる目抜き交差点で
残されたダイエー跡地の活用が、ようやく具体化へ動き出す。
八日午前、金沢市内で開かれた武蔵周辺地区の新年互礼会で、日本レイトの花田誠社長が
関係者にホテル建設の計画を伝えた。
計画では、ホテルは地下一階、地上十三階で、客室数は二百室規模となる見通し。外国人を
含めた観光客らの長期滞在などにも対応した高級感あるサービスを提供する。
地下一階から地上四階部分は商業テナントとし、地下は食品関連のストア、一階から四階まで
は、高級ブランドや飲食店、エステサロンなどの集積を検討している。地下には駐車場を設ける
ほか、めいてつ・エムザ、近江町と通路で結び回遊性を持たせる。今年秋の着工を予定し、
総事業費は約八十億円を見込んでいる。
日本レイトでは、建物の建設と併せ、テナント誘致を本格的に進める。ホテルの運営は、
国内外のホテルチェーンを対象に、候補数社のうちから選択する。
旧ダイエー金沢店跡地は、敷地面積約二千七百平方メートルで、〇五年十月末に同店が
閉店後、外資系ファンドが一時、不動産を所有し、〇七年二月に日本レイトが取得して
いる。
日本レイトでは「武蔵地区が香林坊、金沢駅前と並び、金沢のにぎわい三拠点として
活性化する施設に仕上げたい」としている。
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完成イメージ
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