08/01/09 07:40:55
神戸港への外国クルーズ船の入港が好調だ。神戸市が8日までにまとめたところ、
2008年の入港数は前年比6隻増の23隻と阪神大震災後の最高を更新することが早くも
確定した。欧米の観光客に日本を含むアジアの船旅人気が高まっていることが
追い風になっているという。
これまで震災後の最高は06年の18隻。米クルーズウエストは「フライ&クルーズ」と
呼ばれる飛行機とクルーズを組み合わせたツアーを増やす予定。
米から関西国際空港に到着後、神戸港発のクルーズ船で西日本を1周する。
客船は4200トンの中型船を利用する。
4月には別の米海運会社が運航する8万トン級の超大型船がアジアツアーの途中で
神戸港に初入港する予定。神戸市は「クルーズ人口の多い米国でアジアへの関心が
高まった」(みなと総局)とみている。
市は06年に市街地に近い中突堤をクルーズ船のターミナルとして整備した。
入港料の減免制度を拡充するなど誘致に力を入れている。
外国クルーズ船の寄港は1980年代後半には年間30隻を超えていた。震災後の
99年には2隻にまで落ち込んだ。
▽News Source NIKKEI NET 2008年01月09日07時00分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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米クルーズウエストの4200トンの中型船
▽神戸港
URLリンク(www.city.kobe.jp)