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神戸市は市道路公社が保有する新神戸トンネル(北区―中央区、全長約8km)を
阪神高速道路会社に譲渡するため、同トンネルの債務を圧縮する。未償還債務
約900億円(2006年度末)のうち、160億円の債務について、今秋をメドに
同トンネルを部分利用している別の有料道路に付け替える。
債務を圧縮することで、トンネルを買い取って事業を引き継いでもらう阪高側の
負担を減らす。
道路公社が保有する道路やトンネルは独立採算で建設債務を料金収入で償還する。
六甲山を南北に貫く新神戸トンネルは1976年完成で、箕谷インターの先にある
北区住民の湾岸方面に出る生活道路として利用は堅調だが、膨大な建設コストが
響き、債務返済が長期化している。
債務の付け替え先は公社運営で中央区と市の西部を結ぶ山麓バイパス(同約7km)。
93年の完成以降、中央区の入り口から1.3kmは新神戸トンネルを利用している。
▽News Source NIKKEI NET 2008年01月09日
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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▽神戸市道路公社:新神戸トンネル有料道路
URLリンク(www.kobe-toll-road.or.jp)
▽阪神高速道路
URLリンク(www.hanshin-exp.co.jp)