【医薬】東大病院:ブランド利用、「潜在看護師」の復職支援…再就職のあっせんで手数料 [08/01/08]at BIZPLUS
【医薬】東大病院:ブランド利用、「潜在看護師」の復職支援…再就職のあっせんで手数料 [08/01/08] - 暇つぶし2ch1:明鏡止水φ ★
08/01/08 07:40:50
 東京大学医学部付属病院(東京都文京区)が、人材紹介業者と組み、結婚や出産などで
看護師を離職した「潜在看護師」の復職を支援する取り組みを始めた。看護師を育て直し、
看護師不足解消に役立てる狙いだ。業者にとっても、東大ブランドで人を集め、
再就職のあっせんで手数料が入るメリットがあり、大学病院と紹介業者が連携した
ビジネスモデルが、今後広がりを見せる可能性もある。

 東大病院が昨年9月から始めたのは「リナースプラン」。離職中の看護師を対象に、
5日間と10日間の2コースで注射や吸引などの実習と最先端の医療知識を講義する。
受講料はそれぞれ7万円、10万円だったが、文部科学省の委託事業に採択されたため、
10年までは900円、1800円で学べる。

 看護師専門の人材紹介業者「スーパーナース」(東京都新宿区)が募集を担当。
これまでに25人が受講し、16人が都内の総合病院や私立の大学病院などに再就職を
決めた。同社には本人の年収の20%が入る仕組みで、同社広報は「東大病院と
組めたことで看板を生かせる」と話す。

 厚生労働省の看護職員需給見通しによれば、昨年は約4万2000人の供給不足なのに
対し、看護師が大半の「潜在看護職員」は就業者数の約4割強にあたる約55万人。
復職支援は看護師不足解消の「切り札」だが、東大病院が始めた背景にあるのが、
06年4月の診療報酬改定に伴い国が導入した新しい看護配置基準だ。

 それまで、診療点数の最高は「患者10人に看護師1人」だったが、上のランクに
「7対1」を新設。入院初期に手厚い看護を行い、在院日数を縮めて医療費削減を図るのが
狙いだった。ところが、収入増を求める大病院による看護師の争奪戦が始まり、
毎年120人程度を採用していた東大病院も、今年度は3倍近い300人を確保し、
批判を浴びた。

 東大病院の榮木実枝・看護部長は「批判を浴びたことで、何らかの社会貢献を
果たしたいと考えた。募集には業者のノウハウを活用し、どこでも通用する教育に
力を入れたい」と話した。【千代崎聖史】


▽News Source 毎日jp 毎日新聞 2008年1月8日 2時30分
URLリンク(mainichi.jp)
▽東京大学医学部付属病院
URLリンク(www.h.u-tokyo.ac.jp)



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch