07/12/31 21:56:25
地上波デジタル放送をCATVが民放の放送区域外で流している
「区域外再送信」問題で、対立していた両業界団体が協議を再開し、
CATVが区域外で地デジ放送を行うための条件で部分合意に達した
ことが30日、明らかになった。両団体は「個別の対立案件は個々の
協議に委ねる」としているが、この歩み寄りをきっかけに、各地で
起きていたローカル局とCATVの対立が終息に向かう可能性が出てきた。
両団体によると、民放側はローカル局が4つのキー局すべてをカバー
できない「少数チャンネル地域」では、CATV側の区域外再送信の
協議要請に応じるとした。一方、CATV側は(1)民放の地域免許制度を
尊重(2)再送信が行われる地域のローカル局の意向を確認-するなどとした。
ただ、テレビ東京や独立UHF局の番組の区域外再送信などの問題では
合意は得られていない。
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