07/12/31 01:00:55 JA8Ke7rZ
この記事の事はこれかな。長いけど引用。
平成13年9月定例会総務常任委委員会 公明の谷口富男議員野質問に、課長が答弁
総務部副理事兼財政課長「
積み立ての対象となります府債は、満期時に元金を一括して償還いたしまして、それまでの間は利払いだけをやっておると。
利払いのみを定期的に行います満期一括方式により発行しております市場公募債及び縁故債が対象でございます。
これらにつきましては、発行年度から四年度目より発行額の六%相当額を基金に積み立てて、満期時の償還に備えることになっております。
例を挙げて申し上げますと、例えば十年満期一括方式で百億円の府債を発行したという場合には、初年度から三カ年は元金払い用の積み立てというのはございませんで、
四年度目から十年度目までの七カ年間で、六%ですから六億円の七年分という、合計四十二億円が積み立ての累計額となります。
そして、満期を迎える年度におきまして、積み立てられました四十二億円を償還財源として取り崩しまして、そうして百億円を償還するということになるわけでございます。
なお、今、百億円を償還するための財源として四十二億円を積み立てるというふうに申し上げましたけれども、
残りの五十八億円につきましては、これは借換債というのを二回発行いたしまして、償還財源に充てます。
この借換債につきましても、先ほど申し上げました仕組みで、同じように積み立て、
取り崩しを行いまして、都合当初の百億円を三十年かけて実質的に償還をすると、こういう仕組みになっておるものでございます。
次に、このような積み立て、取り崩しを行うに至った経緯でございますけれども、従前は、発行後三カ年元金を据え置いた後で、ここまでは同じなんですけれども、
四年度目からは、実際に毎年六%ずつ府債を償還するということで、そういう定時償還方式をとっておりまして、
市場公募債を発行しておったわけでございますけれども、市場におきます流通性を高めるなど、
より債券としての商品性の向上を図るという観点から、平成四年に国におきまして満期一括償還方式の仕組みが提示されまして、
あわせてこれまでの定時償還方式に相当する公債費を基金に積み立てると、こういうふうになったわけでございます。
市場公募債を発行しております二十八団体すべてこの方式で積み立てを行ってございまして、本府におきましては、
縁故債についても同様の積み立てを行っておるところでございます。」
平成14年2月定例会では太田知事が答弁
「来年度当初予算案では、計画案における財政見通しからおよそ七百億円余り下方修正いたしましたけれども、計画案の取り組みの着実な実行、
一時的な事業休止や繰り延べなど予算編成における機敏な対応、地方財政制度上見込み得る交付税など財源措置の活用などの取り組みを行う一方で、
減債基金の活用を図ることによりまして、計画案の収支フレームに沿って何とか予算を編成したところであります。」
やるまえから、議会で説明しているようですが?
調べてみると、これ以後も、議会での質問は続いているようですね。
積極的にはしてなかったという意味か?
この課長の説明では新聞記者以外は分からんから隠してたとなるのか。
それとも、新聞記者がようやく理解したのか?