07/12/26 23:41:09
三菱東京UFJ銀行経済調査室(大阪)は、2008年度の近畿2府4県の実質経済成長率がプラス1.9%と、
全国(プラス1.8%)を上回るとの見通しをまとめた。
米国の景気減速など一部に不安材料があるものの、大企業を中心とした設備投資や好調な輸出により、
来年も緩やかな拡大が続くとしている。
ただ、中小企業の景況感は悪化しており、「リスク要因として注視が必要」と指摘した。
07年度は、米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題の影響などで、関西の景気も減速。
実質成長率はプラス1.5%にとどまると分析した。
ただ、シャープなど大手企業の設備投資が好調なこともあり、全国平均(1.2%)は上回る見通し。
08年度は後半から米国景気の持ち直しに伴い「成長の勢いが増す」としている。
ただ、中小企業や非製造業の不振から消費が伸びず、成長率は1.9%にとどまる。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)