07/12/26 00:14:27
鉄道やスーパー、ホテルなどを経営するアルピコグループは、
メインバンクの長野市の八十二銀行に対し、きょう、再生支援を要請しました。
八十二銀行では、債務免除など合わせて115億円の金融支援を行う方針です。
八十二銀行に再生支援を求めたのは、アルピコグループのうち、
松本電鉄、スーパーのアップルランドなど19社です。
八十二銀行によりますと、要請は金融機関と債務者の合意に基づく「私的整理ガイドライン」に則っていて、
八十二銀行は、「最大限支援していく」としていて、85億円の債権を放棄するなど、
支援額は合わせて115億円に上ります。
アルピコグループでは、今シーズンからスキー場事業から撤退するなど経営の合理化を進めていました。
アルピコグループは、松本電鉄を中核とした中信地方を代表する企業グループで、
今回の支援要請は地元経済界にも衝撃を広げています。
ソース
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