07/12/12 12:35:05
政府・与党は12日、08年度の診療報酬改定率について、医師の技術料など
「本体部分」を00年度改定以来8年ぶりに引き上げる方向で調整に入った。
引き上げ幅は0.1%台を軸にさらに上積みすることも検討している。
ただ、薬価・医療材料価格は1%程度引き下げることが固まっており、
診療報酬全体では4回連続のマイナス改定となる。
08年度改定をめぐって与党内には、次期衆院選もにらみ医師不足対策の充実を求め、
本体部分の引き上げ論が高まっている。改定率決定に影響力を持つ中央社会保険医療
協議会(中医協)でも、支払い側の経済界代表でさえ「引き下げる環境にはない」
との見解に同意。中医協の個別改定方針も、勤務医不足対策を中心に、本体の
増額なしに実現しにくい項目が並んでいた。
引き上げに慎重だった財務省も、中小企業の会社員らが加入する政府管掌健康保険の
国庫負担削減などにより08年度の社会保障費を2200億円圧縮するメドがついたことで、
小幅の引き上げを容認する見通しとなった。
診療報酬改定は原則2年に1度で、1%引き上げるには約800億円の国庫負担増を伴う。
本体は小泉政権下の02年度改定で、史上初めて減額(1.3%)された。
04年度は据え置かれたものの、06年度改定で再び1.36%減額されていた。
ソースは
URLリンク(mainichi.jp)
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