07/12/10 23:40:50
日本経団連の御手洗冨士夫会長は10日の定例会見で、平成20年春闘での賃上げについて
「全体として企業業績が良くなっており、働く人への配分として出されることはいいことだと思う」と
容認する姿勢を示した。経団連は19日に春闘の経営側指針となる「経営労働政策委員会報告
(経労委報告)」をまとめるが、「付加価値額の増額の一部は、総人件費改定の原資とする」と、
例年より賃上げに一歩踏み込んだ姿勢を打ち出す方針。
会見で御手洗会長は、「業績の良いところで、賃金が一定の水準に達していないところは
ベアをし、達している場合はボーナスで調整するのも良い」とベアも含む賃上げに一定の理解を
示した。ただ、賃上げは個別の労使協議によるとの姿勢は崩さず、経団連では職種に応じた
横並びの賃上げには否定的な姿勢を貫く考えだ。
▽News Source MSN産経ニュース 2007年12月10日22時56分
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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