07/12/10 22:37:29
スイス最大手銀のUBSは10日、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連で
100億米ドルの評価損を追加計上することを発表した。
2007年10―12月期の最終損益は赤字になる見通しで、
「07年12月期通期の最終損益も赤字になる可能性がある」としている。
UBSは同時に、資本を増強するため、シンガポール政府投資公社(GIC)と中東の投資家を引受先とし
130億スイスフラン(約115億米ドル)の増資を実施することも発表した。
資本増強策の実施により、国際決済銀行(BIS)基準による中核的自己資本(Tier1)比率は
9月末時点の10.6%から12%超に改善するという。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)