07/12/09 07:30:51
不動産投資信託(REIT)市場の拡大が一段と鈍り始めた。2007年の新規上場は2件にとどまり
前年の6分の1に急減する。不動産仲介大手エイブル系のエイブルリート投資法人が、26日予定の
東京証券取引所への上場を見送る方針を固めるなど、今月に入りREITの慎重姿勢は鮮明。
信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題をきっかけにした金融市場の混乱が
直撃した。
米保険大手AIG系のジェイリート投資法人も3日、投資口の発行・売り出しの中止を決めており、
東証の上場承認を受けながら取りやめるのは今月2件目。大手企業がスポンサーをつとめる
REITが相次ぎ上場を中止する異例の事態になっている。
▽News Source NIKKEI NET 2007年12月09日07時02分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽東証:REITスクエア
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