07/12/08 13:05:16
日本映像ソフト協会は12月7日(金)、加盟ビデオレンタル店にアンケート調査を
行った「第21回ビデオレンタル店実態調査」の結果を発表した。
毎年行われ、今年で21年目を迎えた同調査だが、今回の結果でも昨今の流れである
店舗の大型化が続いている状況が浮き彫りになった。また、1店舗の1カ月の
平均DVD貸出枚数は1万8764枚で前年比128.2%、レンタルDVDの平均売上高は
502.3万円で前年比125.6%。セルDVDの業界全体の実績が、2007年1-10月の
累計で前年同期比98.7%(DVDビデオ全体)と伸び悩むなか、レンタルDVDは
好調に業績を伸ばしていることを示した。
その一方、標準のレンタル料金(1泊2日)は、ここ10年来の低下傾向が今年も
続き、新作386円、旧作292円という結果になった。
そのほか今年の傾向としては、作品ジャンル別在庫で、洋画が減少し、
海外テレビドラマ、アニメ、キッズが構成比を増やしている。とくに大型店舗に
おいて、幅広いユーザーニーズに対応する品揃えを行っていることが影響している。
そうした流れのなか、ユーザー会員属性では、女性の比率が37.7%と過去最高に
なった。
また、次世代ディスクのレンタルに関しては、「メーカーがトライアルでスタート
しているところもあるが、まだ運用前の段階であり、業界としての動きはこれからに
なる」(日本映像ソフト協会)とする。
【標準レンタル料金(1泊2日)の推移】
2000年 412円(新作) 333円(旧作)
2001年 402円 329円
2002年 398円 320円
2004年 399円 307円
2005年 394円 311円
2006年 388円 297円
2007年 385円 292円
(2007年7月日本映像ソフト協会調査)
ソースは
URLリンク(www.varietyjapan.com)
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