07/12/06 23:35:50
【ニューヨーク＝松浦肇】米最大の保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ
(AIG)は5日、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に関連した投資で、
10―12月期に最大で30億ドル程度の損失が発生することを明らかにした。
マーチン・サリバン最高経営責任者(CEO)らAIGの経営幹部が投資家向け会議で明らかにした。
ただ、損失を吸収できるだけ｢自己資本は十分に厚い｣と財務処理の楽観見通しを強調。
市場関係者が懸念していた自己資本の毀損(きそん)リスクが後退したため、同日のAIG株は
前日比5％高と急伸した。
損失の内訳はサブプライムローン債権を裏付けにした証券化商品で、帳簿価格全体の約2％に
相当する17億―18億ドル。クレジット・デリバティブと呼ばれる金融派生商品で10億5000万―
11億5000万ドル。
▽News Source NIKKEI NET 2007年12月06日14時01分
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▽AIG
URLﾘﾝｸ(www.aig.com)
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