07/12/06 10:39:58
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は4日、2014年度の
開業を目指す北陸新幹線長野?金沢間で最長の飯山トンネル(22・2キロ)が
3日に貫通したと発表した。鉄道の陸上トンネルで国内3番目に長いトンネルに
風穴が開いた。
同トンネルは6つの工区に分けて掘削を進めてきた。3日午後零時半、
新潟県側の入り口を含む板倉工区(新潟県上越市)で最後の岩盤を
重機が崩して貫通した。入り口から712メートル入った地点だった。
長野県内の富倉工区(飯山市)が1998年6月に着工して以降、
9年半かけて全区間が貫通した。
板倉工区は、水を含んだ砂礫(されき)層や泥岩層が掘削面から崩れ落ちた
ほか、空気中の水分に触れると膨張する土もある難工区だった。崩落が
あった場所は薬剤を注入して固めながら掘り進めた。貫通点は現在、
トンネル断面の上半分が開いた状態で、下半分の掘削は今月末までに
完了させるという。
同機構北陸新幹線建設局(長野市中御所)は、トンネル全体の貫通式を
本年度中に開く予定だ。
ソースは
URLリンク(www.shinmai.co.jp)
“重機が最後の岩盤を崩した飯山トンネル板倉工区の貫通点”という画像は
URLリンク(www.shinmai.co.jp)
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