07/12/06 07:20:50
リアプロジェクション(背面投射型)テレビの主要メーカーであるセイコーエプソンは
同テレビの生産・販売を中止した。リアプロは日立製作所が北米市場からの撤退を
表明済みで、大手のソニーも生産規模を縮小する。大画面を売り物に「第三の薄型テレビ」
と期待されたが、液晶やプラズマの大画面化や価格下落に伴い、主力の北米市場を中心に
製品競争力が低下。担い手の国内電機各社は完全撤退を含めた抜本策を迫られる可能性がある。
米ディスプレイサーチの調査によると、液晶テレビの世界需要は2005年から07年にかけて
3倍以上に伸び、07年の市場は約7300万台。これに対し、リアプロは05年に500万台近くあった
世界需要が07年に200万台を切る見通し。リアプロは北米と中国が主な市場。
国内では普及していない。
▽News Source NIKKEI NET 2007年12月06日07時02分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽セイコーエプソン 株価 [適時開示速報]
URLリンク(www.epson.jp)
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)
▽関連
【家電】シャープ:堺の液晶コンビナート始動、新工場予定地で起工式…09年度中に50~60型台のパネル生産へ [07/12/01]
スレリンク(bizplus板)