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財務省は国と地方の公務員給与を比較する新たな指数を策定し、26日の財政制度等審議会の
部会に示した。学歴、年齢、役職(職責)の三要素を加味して調整したもので、地方公務員の給与が
国家公務員給与より11.5%高いと試算。同省は年末の予算編成に向けて、公務員人件費改革の
新たな「論拠」としたい考えで、総務省を通じ地方への働きかけを強める方針だ。
総務省がこれまで公表した国・地方の給与を比較する「ラスパイレス指数」は、学歴と年齢に
基づいて算定したもの。「国と地方の給与に差はない」としてきた。
財務省は今年春の財制審の議論で、職責だけに着目した比較指数とあわせ「地方公務員の給与は
高い」と公表したが、総務省側が反発。このため、学歴、年齢、役職の三要素をすべて取り入れて
改めて計算し直し、今回の指数を作った。
▽News Source NIKKEI NET 2007年10月26日23時01分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽財務省
URLリンク(www.mof.go.jp)
▽Press Release
財政制度等審議会 財政制度分科会 財政構造改革部会(10月26日開催)提出資料
URLリンク(www.mof.go.jp)
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