07/11/25 20:24:47 piW0Vwvb0 BE:566481683-PLT(12102) ポイント特典
環境に優しい燃料を
オリジナルの炭焼き窯製作
環境問題を考えるきっかけにと、旧八木町(現京都府南丹市八木町)の元助役、
廣瀬傳次(でんじ)さん(63)=同市八木町北広瀬=がオリジナルの炭焼き窯を、
自宅近くの畑にこのほど製作した。
廣瀬さんは旧八木町職員で、収入役を経て2002年から助役を務め、
同町の合併を機に05年12月に退職した。
その後、町職員時代から関心があった環境問題に取り組もうと、
同町で森林資源の活用を目指す住民組織に参加するなどしている。
炭焼き窯は、荒れ放題の竹林や山林の手入れ、
そして化石燃料を使わない環境に優しい燃料の生産と普及を目指し、
約1年前からつくり始めた。「おしゃれな曲面の天井にしたい」と、自分で図面を引き、
友人たちの協力を得て土台を固め、耐火れんがを積み上げるなどして、
約1年かけて完成にこぎつけた。
出来上がった窯は「廣瀬流 竹炭窯」と命名。高さと奥行きが約160センチ、
幅約100センチで、木材や竹材の炭をつくるだけでなく、パンを焼いたり、薫製にも利用できる。
また、肥料などとして使える竹酢液や木酢液の採取もできる。
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)