07/11/18 18:13:20 GDog63pC0 BE:737824166-PLT(14001) ポイント特典
「新たな差別だ」―。外国人に指紋と顔写真の提供を義務付ける入国審査制度が二十日から始まるのを前に、
日本在住の外国人から反発の声が上がっている。
東京都内に住むトルコ国籍のクルド人男性(29)は
「何の犯罪もしていないのに、指紋採取を強制されるのは悲しい。外国人差別がまた一つ増えた」とやりきれない様子。
「日本は米国に追従してイラク戦争に首を突っ込んだ。テロの心配をする必要があるのはなぜなのか、聞きたい」
「日本で十五年暮らして永住も考えているが、制度的に差別されるのは初めて。とても悲しく、怒りを感じている」と話すのは、
都内の大学院で学ぶオーストラリア国籍のステファニー・クープさん(38)。
「人を見たら泥棒ではなく友達と思え。その上で犯罪は許さないという、これまでの日本社会の方が安全で魅力的だ」と嘆いた。
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一九八五年に指紋押なつを拒否し、外国人登録法違反容疑で逮捕された在日韓国人三世の張学錬チャン・ハンニョン弁護士(44)は特別永住者。
「テロ対策というなら日本人も特別永住者も指紋を採らないとおかしい。なぜ外国人だけテロリスト扱いなのか。
合理性がないということは、差別ほかならない」と怒りをあらわにした。