07/11/16 18:31:39 HcdYEUP0P BE:648670166-PLT(12001) ポイント特典
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まるごと1個、みかん大福 イチゴに負けない
2007年11月16日
ミカンと言えば愛媛、愛媛と言えばミカン―というわけで、イチゴ大福ならぬミカン大福を、
それも「ミカンを丸ごと1個入れてみよう」との発想で生まれたのが新製品「まるごとみかん大福」だ。
東京・新橋にある愛媛、香川両県のアンテナショップ「せとうち旬彩館」で、
10月下旬から週末に売り出したところ毎週、限定の48個が完売している。
「まるごとみかん大福」は白い生地にミカン色が透けて見える(左)。
二つ切りにすると新鮮な果実が現れる(右)
今治市桜井4丁目の和菓子店「清光(せいこう)堂」が製造・販売している。
作り手はグアム出身の米国人、ビル・リオングレローさん(47)。
妻の智恵(としえ)さん(45)の父、益田光俊さん(75)の後を継ぎ、2代目の主人となって6年になる。
「まるごとみかん大福」は智恵さんのアイデアで今年8月から作り始めた。
使用する愛媛ミカンは直径6~7センチのSサイズで、皮をむいて丸ごと入れる。
白あんと大福の生地の求肥(ぎゅうひ)に包まれたミカンが甘くてジューシーで、
意外な取り合わせながら絶妙な味のフルーツ生菓子に仕上がっている。
智恵さんの提案に、ビルさんは初め、「ミカン1個は大きすぎる」と反対した。
ところが作って食べてみたら「おいしい!」と思わず、2人でうなずき合い、商品化が決まった。
智恵さんは「新鮮なミカンを丸ごとドーンと入れた愛媛らしいお菓子ができました。ぜひ味わってほしい」。
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