家にあるプリンタで気軽に半導体を作れるようになる時代が間もなく到来at NEWS
家にあるプリンタで気軽に半導体を作れるようになる時代が間もなく到来 - 暇つぶし2ch1: 国連職員(福島県)
07/11/13 19:36:40 6YJROCWy0 BE:8990944-PLT(12001) ポイント特典
インクジェット方式で半導体を作る技術、新興企業が開発

シリコンバレーの新興企業が、印刷プロセスを使ってシンプルな半導体を製造する画期的技術を開発したと主張している。
このような技術は、エレクトロニクス製品のコストを引き下げたいと願っている多くの企業が目指しているものだ。

 有名ベンチャーキャピタリスト、ビノッド・コースラ氏などが支援する米Kovioは、商用印刷システムを使って柔らかい面に
吹き付けられるシリコンインクの一種を開発したとしている。既に幾つかの企業が、さまざまな有機あるいは無機素材を使って
回路をプリントする手法を開発しているが、Kovioは、シリコンを使ったプロセスで、薄膜トランジスタ(TFT)と呼ばれる非常に
高速なデバイスを構築するという。 「有機素材を使ったアプローチより安価でないとしても、同じくらい安価になりそうだ」と
英市場調査会社IDTechのアナリスト、ラグフ・ダス氏は言う。「だが性能はこちらの方が高い」

 未公開企業のKovioは、自社技術を最初はRFID(無線ICタグ)に利用したい考えだ。この分野では低コストが重視される。
 印刷技術をエレクトロニクスに応用する競争は、大小の企業の関心を集めている。従来のコンピュータチップは
シリコンウエハー上に回路パターンを転写し、材料を加えたり削ったりすることでトランジスタを構築し、配線して作る。
Intelなどの企業は定期的に半導体工場に30億ドルを投じているが、インクジェットプリンタ方式で回路を吹き付けることができれば、
もっと少ないコストで製品を作れると、このアプローチの支持者は主張する。

 印刷技術が、数億個のトランジスタを製品に組み込んでいる半導体メーカーの能力に追いつくことはないだろう。
だがKovioは、薬の瓶の識別など多くのRFIDの用途に十分な、千個足らずのトランジスタを搭載したデバイスを2008年末までに
作れると自信を持っている。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)


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