07/11/09 08:36:11 Vmw2PJWV0
占いは差別の代わり
なぜ血液型や星座の占いが流行るのか?今は自己紹介欄にも、血液型や自分の星座
を必ず書くらしいが、それはいったい何なのか? したり顔で、現代科学への不信などと
言う人がいるけれども、実はそんなことではない。もっと単純なことだ。ただ、それは、
さっき言ったような知的世界に入ることを拒否された人間どもが絶対に言いたがらない
ことだ。わかっていながら知らないふりをしてとぼけていることと言ってもいいだろう。
それを話そうか。占いは実は差別の代わりなのである。人間は差別をしたいのだ。
しかし差別をしちゃいけないと言われてるから、その代わりとして占いをするのだ。
たとえば、自分の彼氏は将来どういう人間になるだろうかというので占いをする。
そして、水瓶座でB型だからきっと彼は将来エンジニアになるんだわ、なんてこと
言って喜んだり心配したりしている。ところが、もっと確実に当たる占いがあるのだ。
なぜそれをやらないのか。
それは、私が唱えている呉智英式占いだ。三つの要素を組み合わせる。一つ、
偏差値。一つ、出身出自。階層階級。この三つを組み合わせれば、その人間
の将来などたちどころにわかる。
典型例を言おう、偏差値が高くて、在日朝鮮人子弟で、しかも実家が大きな焼肉
屋をやっていて富裕である。この三つが当てはまる人間は、将来、他の条件の人
よりも医者になる確立が高い。当たり前だ。就職差別されないためには手に職を
つけねばならない。医者は最適だ。だが、そのためには頭が良くないといけない。
それに、医大に行くには金がかかる。だから、この三つが当てはまる彼には医者
になる確立が高いわけだ。 このように、この三つの要素で、その人間の将来は
ほとんど分かる。O型で獅子座で六白金星だから医者になるなんていうのより確実
なはずだ。にもかかわらず、それをやらない、やれない。差別に触れるからなのだ。
能力差別、身分差別、民族差別、階級差別になってしまうからだ。