07/11/07 09:16:34 Auj+BCMo0● BE:20228494-PLT(12000) ポイント特典
ニワンゴが「ニコニコ動画」のさらなる収益化に向けて動き出す。コンテンツプロバイダーが
動画を有料配信できるようにするほか、「時報」と呼ばれる枠を広告枠として販売する。
ニコニコ動画ではMTV Networksの番組を配信するViacom International Japanや
吉本興業グループ、エイベックス・エンタテインメントなどが公式コンテンツを
提供することを表明している。これらの企業が番組を有料配信できるようにする考え。
ひとつの動画を1週間見られる権利を販売するほか、1カ月単位で特定の動画が
見放題の有料チャンネルなどつくることを考えている。
時報とは、ある時間になると再生中の動画がすべて一時停止し、動画上部にテロップが流れるとともに
ニワンゴからのお知らせが流れるというもの。現在は午前0時、午前2時、午後7時の3回流れており、
このうち午前0時の枠を広告枠として販売する。「毎日10万人から20万人が同時に視聴するネット上でも
っとも印象的な広告枠を1週間単位で販売したい」(開発者ブログ)
ニコニコ動画は現在赤字だが、親会社のドワンゴは2008年9月期中の単月黒字化を公約している。
開発者ブログによれば、「あと5割ほど収入を増やせば、黒字化できそうなところまできている」という。
なお、開発者ブログでは「いまのうちからいっておきますが、赤字脱出したあとも、われわれは、
もっともっと儲けたいなあと思う気持ちマンマンでありますが、黒字になってもニコニコはニコニコ
で変わりません」と、独自の“ニコニコ節”で収益化と独自文化の維持を両立することを宣言している。
URLリンク(japan.cnet.com)