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英科学誌「ニューサイエンティスト」(インターネット版)は20日、同意にもとづく性交よりも、
レイプの方が妊娠の確率は高いとする研究報告を紹介した。
ロンドンで開かれた「行動科学と進化」国際学会で、米国の研究者2人が発表したもの。
同誌によるとセント・ローレンス大学(ニューヨーク州カントン)の研究者ジョン・ゴットショールさんと妻ティファニーさんの研究で、
1回の性交による妊娠の確率は、レイプ被害者の方が、同意にもとづく場合の倍以上だと分かったという。
米国立司法研究所と疾病対策センター(CDC)がまとめた女性に対する犯罪統計をもとに、ゴットショール夫妻は、
12歳―45歳のレイプ被害者405人を追跡調査。405人中、6.4%の女性が、レイプ事件によって妊娠したと証言した。
避妊薬や避妊具を使っていた被害者を統計からはずすと、妊娠確率は8%近くにまでなったという。
一方で、同意にもとづく1回の性交による妊娠確率については、
米国立環境衛生学研究所が統計調査をまとめて、3.1%に過ぎないとすでに報告している。
同研究所によると、この調査の対象になった女性は全員、妊娠を望んでいて、避妊はしていなかった。
レイプの恐怖で強制的に排卵が起こってしまうのだろうか?