07/11/03 17:22:57 yYS98t9o0
──アタシの名前は鬼太郎。心に傷を負った幽霊族。モテカワ3頭身で片目の愛されボーイ♪
アタシがつるんでる妖怪は乗り物をやってる一反木綿、子泣き爺にナイショで
キャバクラで働いてる砂かけ婆。訳あってゲゲゲグループの一員になってるねずみ男。
友達がいてもやっぱり墓場はタイクツ。今日も目玉の親父とちょっとしたことで口喧嘩になった。
幽霊族同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で夜の繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あー妖気を感じる」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「鬼太郎ォー、猫娘を呼ぶのじゃ」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
ぬらりひょんはカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とボランティア精神旺盛なアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな妖気がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男は山田真吾だった。召喚されて仲魔にされた。「キャー毛針が尽きる!」ちくま文庫で復刊をきめた。
「ガッシ!ボカッ!」オバケは死なない。スイーツ(笑)