07/11/02 06:58:07 BcTyo5+g0 BE:452247438-PLT(12000) ポイント特典
世は「環境」ブーム。特に「CO2排出削減=地球温暖化阻止」は、国を挙げての一大事業となっている。
が、温室効果ガスの6%削減を日本に課す京都議定書に従い、CO2削減のために
政府が投じる年間1兆円もの巨費。これを「まったくの無駄」と切り捨て、
昨今の"地球温暖化騒ぎ"に対しても懐疑的な立場を取る研究者がいる。
東大生産技術研究所副所長の渡辺正教授(59)は、
「地球は温暖化していて、その元凶はCO2だと言いますが、そもそも地球が温暖化しているという議論からして
疑わしいのです」と指摘する。「70年代以降、地球の平均気温は確かに上がった。が、それは0.6度に過ぎません。
その主な要因は都市部における気温上昇で、背景にはアスファルト舗装の普及や自動車の増加がある。
また、気温の変動は太陽の周期的な活動がもたらしたとの見方もあり、いずれにせよCO2だけのせいには
できない。CO2が温暖化の原因だという科学的証明はなされていないのです」
「私は、CO2の増加が悪いことだとは言い切れない、とも考えています。大気中のCO2濃度が倍になると、
作物の収穫量が2、3割増えるという研究結果は多い。飢餓の解決に寄与するかも知れないわけですよ」
>>2以降に続く