07/11/02 10:50:45 KpJa9lL2O
>>373 続き
■温暖化するとむしろ海面は下がる?
▼北極の氷が溶けても、海水面は絶対に上がらない。
これは気温の高い低いという問題ではなく、『北極の氷のように「海に浮いている氷」が溶けても海水面の高さは変わらない。』
『アルキメデスの浮力の原理』は、そのことを痛烈に言っている。例えば、「コップの水に氷を浮かべて、それが溶けても水位は全く変わらない」。
▼南極大陸付近の気温が上がると、南極の氷は逆に増える。
南極は、大陸の上に3000万立方キロメートル(富士山の2万個分以上)もの氷が載っている。
この氷が溶けて海に落ちれば、確かに海水面は上がるが、現実はそうはならない。
南極大陸は-50℃という非常に低い温度の所なので、1℃くらい上がっても、南極の氷の量は減らない。
それどころか、『南極大陸の周りの温度が上がり、海水面が上がれば、水蒸気の量が増える。そして風が大陸に向かって吹けば、増加した水蒸気は雪になって南極大陸に積もる。つまり南極の氷は増大する。』
▼IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告によると…
海水面の上下動への、北極の氷の影響は0。南極の氷の影響は、僅かながら海水面を下げている。IPCCも認めている。『北極・南極の氷は、海水面の上下動には影響がない。』
▼IPCCの報告「海水面の上下動の数値」にある「全ての影響の合計」の数値を見ると、海水面は上がっている。
これは気温が高くなると、陸地つまり岩・土・砂などよりも、『水の方がよけいに膨張する』から。
温暖化で海面上昇なんてしない