07/11/01 22:24:46 krtgWELR0 BE:181649434-PLT(12016) ポイント特典
・山邦夫法相が31日の衆院法務委員会で、田中角栄元首相の私設秘書時代、米国防総省
(ペンタゴン)から、毎月のように接待を受けていたことを明らかにした。
衝撃発言は、民主党の河村たかし議員の質問中に飛び出した。河村氏が日本の情報収集に
ついて質問していたところ、鳩山氏は指名もされていないのに突然、「委員長!」と手を挙げて
立ち上がり、河村氏が「大臣、何ですか?」と驚いている間に、こう語り始めたのだ。
「思い出を話させてほしい。私が田中角栄先生の私設秘書になったとき、毎月のように、
ペンタゴンがやってきて食事をごちそうしてくれた。当時、私は金がありませんから
『ウナギが良い』とか『天ぷらだ』などと言ってた。私は1円も払っていない」
公式HPによると、鳩山氏は1972年3月に東大法学部を卒業、同年、田中氏の秘書となったとある。
72年といえば、田中氏は5月に「田中派」を立ち上げ、6月に大ベストセラーとなった「日本列島
改造論」を発表。7月に宿敵・福田赳夫氏を破って自民党総裁となり、第1次田中内閣を成立
させた年である。
同盟国である米国といえども、日本の最高権力者に登りつめ、「今太閤」ともてはやされた
田中氏の表に出ない動向や心中、プライバシーについて情報収集するのは、冷酷な国際
社会では常識といえる。
米国の情報機関としてはCIAが有名だが、47年に成立した国家安全保障法に基づき計15の
省庁・機関で成り立っている。この中には国防総省も含まれており、現在では情報機関の
人員・予算の大部分(約80-85%)は国防総省が握っているのだ。
鳩山氏は発言後、「ペンタゴンは情報収集にお金をかけている。日本の外交や防衛も情報
収集には(お金を)潤沢に回した方がいい」と真意を語ったが、国防総省のヒューミント(人間に
よる情報収集)で、自分が協力者(スパイ)だったことを事実上認めたもので、お金うんぬんと
いったレベルの話ではない。(抜粋)
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