07/10/29 13:59:05 Niv+VJFE0 BE:245222382-PLT(12000) ポイント特典
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大阪・八尾市で、公共工事の受注業者から同和事業への寄付の名目で金を脅し取った罪などに問わ
れている部落解放同盟の支部の元相談役に、大阪地方裁判所は「同和問題への誤解を生みかねず
刑事責任は重い」と指摘して懲役４年６か月の実刑判決を言い渡しました。
大阪・八尾市の「部落解放同盟大阪府連合会安中支部」の相談役だった丸尾勇被告（５９）は、おとと
しと去年、市営住宅の改修工事などの受注業者２社から計１８０万円を脅し取ったほか、市立保育園
の運営の委託先を、自分が関係する社会福祉法人にするよう市の職員に迫ったとして、恐喝や職務
強要などの罪に問われています。
丸尾被告は初公判で起訴事実をいったん否認しましたが、裁判の途中から認めていました。
判決で大阪地方裁判所の並木正男裁判官は、「丸尾被告は以前から同和事業への寄付を名目に地
元の業者から公共工事の受注額の３％を納めさせていた。
今回も同和団体の役員として地元の建設業者や市の職員に強い影響力があったことや、暴力団との
交際から恐れられていたことを悪用しており、同和問題に対する誤解を生みかねず、刑事責任は重い」
と指摘し、懲役４年６か月の実刑を言い渡しました。