07/10/08 08:41:29 taYzOqeP0 BE:859613748-PLT(13001) ポイント特典
9月中旬、ネパールから1人の少女が両親に伴われ来日した。
少女は、現地の医師から死を宣告されていた。
唯一の希望はインターネットで見つけた東北大での治療。
しかし、家族には、日本の高額な医療を受けられるほど金銭の余裕はなかった。
それでも「日本に行けば助けてくれる」との一念で渡航してきた。
家族に頼られた医師は少女を助けようと、「基金」を設立し、寄付を募ることにした。
「もう手に負えない。助けることはできない」
ネパールの首都、カトマンズの小児病院。アーバ・ドゥワディちゃん(7)が
医師からこう宣告されたのは8月5日のこと。
夏休みを利用し、家族でカトマンズを訪れていたアーバちゃんを襲った激烈な腹痛。
腸捻転を起こし、壊死(えし)していた小腸と右結腸は緊急手術ですべて摘出されていた。
「どこか助けてくれる医師はないか」。親類が必死にネット検索をかけた結果、目にとまったのが、
小腸移植の実績を持つ東北大学医学部(仙台市)の小児外科だった。
連絡を受けた大学側は困惑した。助けたい。でも費用の問題がある。
無保険なら通院でカテーテルを使って栄養投与するだけで年間200万~300万円。
入院費、滞在費。小腸移植が必要ならその手術費…。
「費用が払えるめどがつけば」と条件を付けた。
ネパールでタバコのセールスをする父、アルンさん(28)の月収は日本円で約1万円。借金などで
約70万円をかき集めたが、とても足りなかった。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※画像※
アーバ・ドゥワディちゃん。
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