07/10/06 17:01:01 /chLKFO20 BE:922280459-PLT(16212) ポイント特典
いた。
またいた！
日も暮れかけた、薄暗い道端の街路樹の陰に警察官が数人。
昨日、友人が、
「やられちゃったよ！ 安全運転義務違反だって。
横断歩道を横切ったところでお巡りに止められて。歩行者が横断しようとしてたのに、一時停止もしなかったってさ！」
と言っていた場所だ。
私もそこは毎日通る場所なので、薄暗くなる頃に数人の警察官が立っているのは何度も目撃している。
その時間帯になると、街路樹の陰は真っ暗で、人が立っているのが、横断歩道の手前からはまったく見えないのだ。
そして、その横断歩道とは大通りから狭い路地へ入る角にあるのだが、すぐ手前にバス停があり、
バスが停まっていると、視線がさえぎられて、横断歩道を渡る歩行者の様子が見えない。
しかし、角を曲がる車はけっこうなスピードで横断歩道を横切るので、確かに危ないのだ。
大通りは50キロ制限で車の量も多いから、後から追突されないように、あまり減速せずに角を曲がろうとする。
しかも見通しの悪いところなので、その通りを走り慣れていない人は、曲がった直後に横断歩道の歩行者に気づくというわけだ。
街路樹の陰に身を潜める警察官を見て思った。
この人たちは、ただ違反者を取り締まり、罰金を取るためにだけにそこに隠れているのだろうが、
もし目の前で歩行者がはねられたらどうするのだろうか？
こんな所で虎視眈々と違反者を狙っているよりも、見通しの悪い横断歩道の前に立ち、歩行者の安全を確保するべきなのではないだろうか。
警察官の役目は罰金を取ることではない、市民の安全を守ることだ。
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