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「スタートするべきではなかった」とドライバーたち
ドライバーたちは、雨の影響によってセーフティカー先導でスタートし、19周もセーフティカーが先導し続けた日本GP決勝について、
国際自動車連盟(FIA)のチャーリー・ホワイティングがスタートを許可したことは間違っていると考えているようだ。
現在のドライバーの中で一番F1経験が豊富なルーベンス・バリチェロ(HONDA)は、雨と霧の影響で視界はゼロだったと富士スピードウェイでのレースを語った。
さらに「率直に言えば、レースはもっと早いうちに中止されるべきじゃなかったろうか。コンディションは相当悪く、レース中ずっと
何も見えない状態だった」とバリチェロはコメントしている。
BMWザウバーのニック・ハイドフェルドは「僕の意見だけど、こういう天候では、レースをするべきではなかったと思う」と語っている。
HONDAのジェンソン・バトンは「路面状況や視界が非常に悪く、大変危険だと感じたし、タイヤの性能を落とさないよう、
(タイヤの)温度を維持するのが本当に難しかった」とレース後に語った。
さらに、ウィリアムズのニコ・ロズベルグはテレビ局の取材に対して「レースを絶対にスタートさせるべきではないと思うし、“今までで最悪のレース”」と話した。
ロズベルグのチームメートでベテランドライバーのアレキサンダー・ブルツはクラッシュを喫しリタイアしている。
ブルツは「目を閉じて、ハイスピードで家の前を走りすぎるようだ。どんな感じか分かってもらえるかな」と皮肉っている。
BMWザウバーのロバート・クビサは「レーススタートはとても危険な状況だった。ちょっと始めるのが早すぎたんじゃないかと思うし、
走っていてイライラしたよ」とコメントしている。
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