07/10/04 13:42:52 SaflLjAe0
今年(平成12年)の1月21日
日本外国特派員協会において、元小結の板井圭介氏が、
大相撲での八百長についての告発の会見
元大鳴戸親方は先述の会見をした板井氏の師匠で、
彼の現役時代の八百長とのかかわりを師匠の立場から
告発するとともに、板井氏が八百長の中心人物として
目をつけられており、平成3年に彼が引退する際に、
年寄株(親方になれる権利のこと)を借りられたはずが
当時の二子山理事長(元横綱初代若乃花)のツルの一声で
ムリヤリ廃業させられたことや、元親方が現役時代(関脇高鉄山)
に横綱北の富士(現NHK相撲解説者)の八百長工作に
東奔西走したことや、自身が角界を去る際に年寄株の売却で
3億円もの大金を手に入れたにもかかわらず、領収書もなく、
また税金も一切かからないというずさんな「脱税行為」など、
大相撲の「裏面」を次々と明らかにしていった。
元親方の「ポスト」での告発記事は14回にも及び、記事の
内容は角界と暴力団との関係や、マリファナの問題など
エスカレートするばかりであった
元親方は、告発連載の集大成ともいうべき暴露本の
出版の準備を始め、また4月26日には元親方の告発を
裏付ける証言を続けてきた元力士で後援者の橋本成一郎氏
とともに、日本外国特派員協会で会見する予定になっていた。
ところが、その会見が目前に迫った4月14日、元親方と
橋本氏は、同じ日に、同じ病院で、同じ原因不明の肺炎で
そろって死亡してしまった