07/10/03 00:13:23 DdF1HrjU0
《なんともいい加減な話》
金城重明は、最近の沖縄タイムスのインタビューで集団自決後、
赤松隊長から「軍は最後まで生き残って戦況を報告しなければならない。
住民はそうではない」と直接聞いたとの新証言をしていた。
弁護団としては、今回の証言で、この新証言が飛び出るのではないかと身構
えていた。
もし証言があれば、なぜ今まで、そんな大事な事実を沈黙してきたのかと突
っ込むつもりでいた。ところが、主尋問は、この新証言にかすりもせずに終わ
ってしまったのだ。反対尋問の最後で、このことについても尋ねてみたのだが、
「住民はそうではない」の部分は、事実と違うので、削ってください、とのことだっ
た。金城重明が、インタビューアーの期待に答えようとしてつい口が滑ってしま
ったのか、インタビューアーの間違いかは、はっきりしないままだったが、
なんともいい加減な話である。記者にも金城重明にも、人間の罪と名誉がかか
った問題だという意識がまったくないのだろう。
そうして本日の証人尋問は終わった。