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交番警官の活動をGPSで管理、警察庁が導入検討指示
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺した後に自殺した事件を受け、
警察庁は20日、交番勤務員の位置や活動状況を、パソコンやGPS(全地球測位システム)付き携帯電話で管理する
システムの導入を検討するよう全国の警察本部に指示した。
この事件では、友野巡査長が勤務をたびたび抜け出していたことが明らかになっており、同庁は、交番勤務員の管理や
人員の効率的配置のために、こうしたシステムが必要と判断した。
すでに埼玉県警では昨年4月から、全警察署と交番・派出所に専用パソコンを置き、交番勤務員がパソコンに打ち込んだ
パトロールの時間や場所のデータを管轄の警察署で一括管理、110番通報への対応などに役立てている。
また茨城県警では、全署にGPS付きの携帯電話を1~2台ずつ配備している。
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この事件を巡って、警視庁は20日午後、都内101の警察署長らを集めた署長会議を開いた。
国家公安委員会から懲戒戒告処分を受けた矢代隆義・警視総監は、「国民の信頼を裏切り、警視庁はかつてないほど
厳しい現状にある。部下の身上を把握し、指導改善すべき点はすぐに是正してほしい」と指示した。
(2007年9月21日3時2分 読売新聞)
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