07/09/12 19:28:11 9f452+2F0 BE:1371168296-PLT(12000) ポイント特典
昨今のテレビドラマは人気のマンガ、小説を原作とする作品ばかり。
「テレビ発」のオリジナル企画は少なくなった。
こうした中、秋の新ドラマでは、TBSのラインアップからこれらの原作ものが
消えるなど独自性を重視する動きが出始めている。
今回の編成について、編成部の担当部長・伊佐野英樹さんは「オリジナル
ありきで決めたのではない」と説明する。
しかし「ハタチの恋人」のプロデューサーを務める八木康夫・TBSテレビ取締役は
「本来、ドラマは脚本家とゼロからつくり上げるもの」という。
「最近の若手はまず本屋に行くことがドラマづくりだと勘違いしている」とバッサリ。
「テレビドラマは時代の鏡。社会現象を真っ先に取り込むことで視聴者に共感してもらえる」
原作ものの台頭で懸念されるのは、オリジナル作品をつくる才能が育たないことだ。
「オリジナル脚本への期待度が年々低下している気がして残念」と話すのは、
「ジョシデカ!―女子刑事―」の脚本を担当する秦建日子さん。
「監督と俳優がどんなに頑張っても脚本が悪いとダメ。
だけど今は脚本家の名前では作品を見てもらえない。この状況を変えたい」と意気込む。
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