07/09/10 18:45:00 +k6VTX2A0 BE:438480263-PLT(12960) ポイント特典
実りの秋ににっこり、奥阿賀
奥阿賀が実りの秋を迎えている。阿賀町の観光クリ園が今週、相次いでオープン。
既に開園しているリンゴ園でも、新潟市などから来た行楽客がリンゴ狩りを楽しんでいる。
9日開園した同町日出谷の当麻観光栗園では約800本のうち早生(わせ)品種が大粒の実を落としていた。
「前に1度来て良かったから」と加茂市から親子3人で訪れた涌井義春さん一家。
小学3年生の彩夏さんが「拾うのは初めて。(クリの外皮をむくため)踏んで採るのが楽しい」を笑顔を見せた。
同園を運営する当麻栗生産組合の阿部栄範組合長は、今年は虫害のため出来は「あまりよくない」と苦笑い。
だが、照りつける日差しのなか、クリ拾いに興じる行楽客の歓声がクリ林に響いていた。
1日から収穫が始まっている同町鹿瀬の角神りんご園FANCYでは、
山に囲まれた園内に、直径10センチほどに実った「津軽」が赤く色づいていた。
「山を見るのが楽しみ、リフレッシュできる」と新潟市北区から訪れた会社員、
渋谷智子さんは、自分でもいだリンゴに「さっぱりとした酸味がある。しつこくない甘さでおいしかった」と話していた。
「昨年に比べしっかり実をつけた」(同園経営の清田亘さん)というが、
東日本を縦断した台風9号のため収穫期を迎えていたリンゴの4分の1が落果してしまった。
だが300本あまりリンゴの木が植えられた同園では、これから10月には「王林」など、11月には「富士」が収穫期を迎えるという。
URLリンク(www.niigata-nippo.co.jp)
まぶしい日差しの下、クリ拾いに笑顔を見せる親子連れ=9日、阿賀町日出谷の当麻観光栗園
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